日本ハンギングバスケット協会 岩手支部

6月9・10日盛岡駅西口マリオス前にて、「もりお花（か）ハンギングバスケットフェア2012」が開催されました。

フェア前日の午後、モデルガーデンの設営に取り掛かりました。雲行きが怪しかったのですが、何とか雨に降られずに準備を終えることができました。
そして迎えた当日、岩手支部のブースではハンギング製作教室や、被災に贈るペットボトルハンギングの製作、そして昨年に続いて開催した復興支援バザーを開催。
朝のうちは日が射し、盛岡に初夏を告げる行事「チャグチャグ馬コ」にも絶好の日和かと思われたのですが、お昼過ぎからパタパタと雨音が…。

大慌ててバザーの品をテント奥に下げたり、午前中は大盛況だった製作教室も人が途絶えてしまったり…。
ハンギングバスケットコンテストと今年から募集したコンテナのコンテストも、雨の中の審査となりました。

10日は開催時刻前になんとか雨は上がったものの、今度は強風に見舞われるという、今年はお天気に祟られたフェアとなってしまいました。
それでも、雨を吸って植物たちは生き生きと輝き、行き交う人々の目を和ませていました。

JHBS岩手支部によるモデルガーデン展示、今年のテーマは岩手ディスティネーションキャンペーンに合わせて、「ようこそ岩手へ」です。中央の青を基調にしたハンギングは「海と空」を、左右のハンギングはそれぞれに、「金色堂、久慈琥珀の黄（金）色」と、「花と緑の街づくり」をイメージして作成しました。ハンギングの脇には、「ようこそ岩手へ」の短冊を付けた南部風鈴も下げました。
寄せ植えは、秀衡塗をイメージした大中小3つのコンテナに、自然豊かな岩手を表現しました。

２０１２年出展作品数
ハンギングバスケットコンテスト53作品
コンテナガーデンコンテスト９作品
人気投票数
ハンギングバスケット２２６票
コンテナガーデン作品２０８票